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Lucidity for Communication

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わかりやすいこと

伝える方法ばっかり議論してもダメですよ。
 
伝えるべきことを精査すること、できるだけ平易に言うこと。
専門用語や小難しそうな横文字の羅列、形容詞のたすき掛け…。
 
世の中には意味不明な文章が溢れかえっています。
 
あれもこれも、一度に欲張って言うから分かりにくい。
 

価格はAですが、Bの場合はCになります。Dの場合はAとCの真ん中です…♯×※△?

 

「あぁー!もぅ、分かりにくい」

わかりやすさFirst


コミュニケーションのはじまりは、お互いの言葉が判ること。
身振り手振りもいざという時には有用ですが、それはいざという時に取っておきましょう。
 
相手が言うことを、間違いなく受け取り、正しく理解できることが伝達の基本です。

わかりにくいのは損です


相手の言うことがよく判らない。なんか騙されているかもしれないと疑ってしまう。胡散臭く思ってしまう。
 
最大のスマイルで相手に語りかけても、理解に〈曇り〉を感じてしまうと、ほとんどの人は「それホンマ?」というスイッチが入ってしまいます。

まずは濁りのない「達意」を


Lucidity” とは、「明澄」とか「達意」と日本語訳されている、とても便利な単語ですが、日本人にはあまり耳なじみがありませんね。
 
類義語に “ Clarity” があります。形容詞的には「明快・明瞭」、名詞的には「冴え」と訳されています。
 

 
私どもが理想とするコミュニケーションは、相互の間に介在するものが限りなく少なく「無色透明」に意味が伝わっていくことです。
 
できるだけ判りやすく、虚飾なく、 透き通った水のように相手に届いて欲しいのです。
 
相手がそれをどう感じて、どう行動させるかは、次の段階の作戦で考えることです。
 
SEO対策の前に、販促会議の前に、売り場装飾を考える前に、考えなければならないことがあります。